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会員の近刊論文・著書等


新刊書


会員の踊共二氏(武蔵大学人文学部教授)、岩井隆夫氏(長崎県立大学経済学部教授)が編集された論文集が刊行されました

踊共二、岩井隆夫[編]

『スイス史研究の新地平-都市・農村・国家』

昭和堂 2011年3月刊

定価(税込4725円)

ISBN978-4-8122-1076-5(4-8122-1076-3)

目次

はしがき

第1部 スイス史研究入門

第1章 スイスの形成と発展―中世から現代まで(踊共二)
第2章 スイス史研究の現状と展望(踊共二)

第2部 都市と農村

第1章 中世スイス都市の領域政策とツンフト―15世紀バーゼルの市民権獲得者リストを手がかりに(佐藤るみ子)
第2章 中世の農民反乱とスイス―ブントシュー運動をめぐって(前間良爾)
第3章 近世スイス農民のネットワーク―1653年の農民戦争とランツゲマインデの広域的連帯(岩井隆夫)
第4章 近代スイスの時計産業と部品製造業―18・19世紀のジュネーヴと周辺地域の事例(尾崎麻弥子)
第5章 住民総会とミリッツシステム―スイスの直接民主制の制度と現実(岡本三彦)

第3部 国家

第1章 15世紀北西スイスの都市・領主・農民―バーゼルの領域形成をめぐる権力関係(田中俊之)
第2章 近世スイスにおける領邦国家の形成―農民戦争期のシャフハウゼン(野々瀬浩司)
第3章 農民共和国の理念と現実―17世紀グラウビュンデンの場合(踊共二)
第4章 文芸共和国におけるスイス―ジュネーヴとその周辺(小林淑憲)
第5章 スイス人史家がみたヨーロッパ近代国家―ブルクハルトの講義を通して(森田猛)
第6章 近現代スイスの自治史と連邦制・直接民主制―ベルン市近代行政史とチューリヒ第二次合併の事例から(黒澤隆文)
第7章 現代スイスにおける国民の権利―連邦憲法における幻のイニシアティヴ制度(関根照彦)

あとがき

Handbuch Schweiz-Japan: Manuel des relations nippo-suisses

会員のロジャー・モッティーニ氏(早稲田大学、上智大学講師)が執筆され、代表の森田安一氏(日本女子大学名誉教授)が訳された『未知との遭遇 スイスと日本』が刊行されました

ロジャー・モッティーニ[著]
森田 安一 [訳]

『未知との遭遇 スイスと日本』

彩流社 2010年11月刊

定価(本体2500+税)

ISBN978-4-7791-1572-1 C0020

目次

第Ⅰ部 日本への長い道のり

1 ジパング―美化から啓蒙へ
2 閉じられた牡蠣の中―鎖国
3 スイス人の「血液貿易」と日本―スイス傭兵の日本小旅行
4 世界周航の途上で―長崎・出島を描いたスイス人
5 帝国主義時代―スイスと日本の出会った時代
6 牡蠣の殻はこじ開けられた―開国

第Ⅱ部 スイスと日本―相互発見

7 共和州瑞典―見知らぬ使節 
8 アンベール氏の待ちに待った日―スイス使節団長の歩み
9 スイスにおける侍の沈黙―徳川使節団の旅
10 岩倉具視は一八七三年にリギ山で何を見たか―岩倉使節団の見たスイス 
11 不思議な国・明治日本におけるスイス人―商人とお雇い外国人
12 ヌシャテル出身のスイス人が日本の歴史をつくる―ファーヴル‐ブラントと西郷 
13 スイス人が見た日本人の風俗・習慣―ハラキリからアルプス登山まで 
14 江戸から東京へ―消える伝統代
15 物事が異なった基準で動く―急速な近代化
16 日本におけるウィリアム・テル―自由民権運動
17 ソルフェリーノと薩摩―国際赤十字と博愛社
18 ゴリアテに向かうダビデ―日清戦争
19 着物姿のホドラー―「浮世絵」の衝撃
20 戦線のゲルチュ大佐―日露戦争 
21 重い遺産―大帝国の幻想